キノの旅―The beautiful world


キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))
メディアワークス
時雨沢 恵一

ユーザレビュー:
とっても読みやすい! ...
久しぶりに真面目に読 ...
淡々とした物語 人間 ...

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人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。「キノはどうして旅を続けているの?」「ボクはね、たまに自分がどうしようもない、愚かで矮小な奴ではないか? ものすごく汚い人間ではないか? なぜだかよく分からないけど、そう感じる時があるんだ。……でもそんな時は必ず、それ以外のもの、例えば世界とか、他の人間の生き方とかが、全て美しく、素敵なものの様に感じるんだ。とても、愛しく思えるんだよ……。ボクは、それらをもっともっと知りたくて、そのために旅をしている様な気がする」——短編連作の形で綴られる新感覚ノベルが電撃文庫に登場!
<㊨>

「大人の国」で、ささぁーーーっと血の気が引くような・・・

一つ一つ訪れる国に、その独自のしきたりや特徴があって、次は何なんだろう?と読書欲を増大させますね。

バイク的なものに乗って世界中を旅するというのは、「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで」に似た感じですが
世界観が広くて、常識にとらわれてないところがこの本の特徴でしょうか

常識といえば、エルメスですか?なぜしゃべる?

いや、そうじゃないとキノ独りのものすごく孤独な旅になっちゃうんでしょうけどね・・・別なところでは、犬の陸くんもしゃべるし。
まぁ、個人的に犬は超苦手です。

話を元に戻して・・・

乗物を喋らせるなら、愛用の銃器にもしゃべってほしかったかなぁ?なんて。

全体的にライトノベルっぽくない。というと語弊があるけれど、学校の図書室にもありそうな本で、読むと確実に何か考えさせられます。それぞれの国の民にとっては、自分たちが絶対的な正義なんですよね。それを、第三者である旅人”キノ”と、われわれ読者が、思い思いの意見を持って、ときには批判し、ときには同調する。(キノはどちらにも属しませんが・・・)

深く深く、読みこめる本だと思います。


<黒鷺>
ああ…㊨は絶対「旅に出よう、滅び行く世界の果てまで」を引き合いに出すと思いました。そっちの方が最近なのにそれと比べるのはどうなんでしょうね。いや、どうでもいいけども。

話がそれぞれ違う、星新一さんの作品みたいな感じです。
それと違うところは、「キノ」(♀)と「エルメス」(ふめい)が毎回登場すること。

「国」ってのは閉鎖的になりがちで、変な方向に進むと歯止めがかからないんだなぁ。と思わされました。

個人的には「大人の国」より「平和な国」の方が(;゚д゚)ァ....でしたかね。
何かが違うと思いつつも、否定しきれない。
キノが感情的にならない所が好きですね。

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